スポンサードリンク
世界の災害情報 > 2007年07月

大規模洪水が発生した中国で、炭鉱内に69人が閉じ込められ救出難航


過去10年で最悪規模の洪水が発生している中国で、中部河南省(Henan)にある国営Zhijian炭鉱の坑内に鉄砲水が流れ込み、作業員69人が29日から閉じ込められた状態となっている。31日の当局発表によれば、作業員の生存は確認されているが、救助活動は難航しているもよう。Zhijian炭鉱は、河南省の省都である鄭州(Zhengzhou)西方200キロに位置する。国家安全生産監督管理総局(State Administration of Work Safety)によると、現場では、現在も救助隊がポンプを使って坑内から水をくみ出し、酸素を送り込む作業を続けている。空腹に苦しむ作業員らのために牛乳も届けられた。ただし、坑内のガス濃度が上昇し、作業員らの消耗も激しく、救助活動は時間との闘いとなっている。鉄砲水が発生した29日朝、坑内で作業に当たっていたのは102人。うち33人は自力で脱出したが、残る69人が地下600メートル地点のトンネルに閉じ込められた。坑内にさらに水が流れ込むのを防ぐため、300人規模の兵士が出動している。
引用記事

中国、過去10年で最悪の洪水、500人が死亡


中国での洪水被害が過去10年で最悪となっており、500人が犠牲となった。この洪水により住居を失った数百万人のための緊急援助の要請を開始した赤十字が30日、発表した。国際赤十字社・赤新月社連盟(International Federation of Red Cross and Red Crescent Societies) は声明で、「過去2か月間で、洪水の影響を受けたのは2億人以上。過去10年間で最悪の洪水といえ、全国で500人以上が亡くなった」と発表した。国内の主要河川流域では水位が危険レベルに達し、約500万人が自宅を離れ避難しているが、今後、さらに鉄砲水や豪雨、地滑りなどが発生する可能性があるという。記事引用

インド、バングラデシュ、ネパールで洪水による死者100人以上


インド、バングラデシュ、ネパールで30日、モンスーンによる豪雨の影響で数万人の人々が自宅を離れ避難するなか、洪水による死者の数が100人を超えた。政府関係者が伝えた。この洪水による死者数は、ネパールで少なくとも22人、バングラデシュで13人、インド北部および北東部で約70人とされている。気象当局は、南アジアでは今後24時間で降雨量がさらに増えると警告している。インド北東部アッサム(Assam)州政府関係者は「状況は一晩で壊滅的なものになった。州内各地でさらに5人が水死し、新たに300万人が避難を余儀なくされた」と語った。また州当局からの連絡によると、州内の主要な河川とその支流は危険水位を超えているという記事引用

バングラデシュ、豪雨と雪解け水で少なくとも20万人が孤立


モンスーンによる集中豪雨とヒマラヤ山脈からの雪解け水がバングラデシュ北部を直撃、29日までに少なくとも20万人が孤立した。バングラデシュ国営通信BSS通信が伝えた。同通信によると、主要な河川の堤防が決壊、北部の低地帯が浸水したことを受け、同国軍が住民の避難誘導と救援物資の配給を開始した。これまでに10人がおぼれたりヘビにかまれたりして死亡したとの報道もあるが、確認はとれていない。前月、ベンガル湾(Bay of Bengal)に面する同国南東部の都市チッタゴン(Chittagong)では、豪雨による地滑りで少なくとも126人が死亡している。
記事引用

南東欧の森林火災続く、ブルガリアでは世界遺産焼失の危機


熱波に襲われた南東欧で相次ぐ森林火災で、国連教育科学文化機関(UNESCO、ユネスコ)の世界遺産に登録されているブルガリアのリラ修道院(Rila Monastery)に火の手が迫っている。当局は厳重な警戒態勢を取るとともに、放火の疑いでこれまでに20人を逮捕したと発表した。同国では、これまでに森林2万3000ヘクタールが消失するという大きな被害が出ている。森林火災は、マケドニア、ギリシャ、スペインのカナリア諸島(Canary Islands)などでも発生。29日には各国で、ヘリコプターによる大々的な消火活動が展開された。記事引用

豪雨に見舞われたインドとネパール


モンスーンによる豪雨に見舞われたインドとネパールの政府当局は28日、洪水などによって両国合わせて少なくとも38人が死亡、約300万人が被災したと発表した。ネパール政府当局によると、同国では今週、洪水や地滑りが原因で11人が死亡したほか、大雨に見舞われた南部の平野では数千人が洪水の被害を受けた。同地では交通網が遮断され、学校や市場は閉鎖に追い込まれているという。一方、ネパールに隣接するインド東部のビハール(Bihar)州では、洪水で14人が流されるなど、大きな被害が発生した。インドで2番目に人口の多い同州当局者によると、民家や農場が浸水するなど、200万人が州内で被災したという。
記事引用

熱波和らぐも火災拡大、放火の疑いも ブルガリア


ヨーロッパ南部を襲う熱波は28日には和らいだものの、相次いで発生している森林火災の勢いは衰えていない。放火の疑いも浮上し始めており、捜査が開始された国もある。ブルガリアでは森林や農場延べ2万3000ヘクタールにまで延焼しており、現在もなお3000ヘクタールで火災が収まっていない。消防隊員7000人、兵士2500人が消火、救助活動に当たっている。新聞報道は火災によりこれまでに4人が死亡していると報じているが、確認はとれていない。また同国の警察当局は、放火の疑いでこれまでに14人を逮捕したと発表している。記事引用

ブルガリアの山火事、懸命の消火活動が続く


ブルガリア各地で山火事が発生しており、27日に出された当局の発表によると、森や農地2万3000ヘクタール以上が焼けた。現場で消防、軍、ボランティアが懸命な消火活動を続ける一方、ブルガリア政府は欧州連合(EU)と北大西洋条約機構(NATO)、ロシアに応援を要請した。記事引用

ギリシャの山火事、鎮火に向かう


ギリシャ各地で猛威を奮う山火事は27日、発生から4日目に入った。現場では懸命な消火活動が行われており、消防当局の広報によると「全般的にうまく行っている」とのこと。ペロポネソス(Peloponnese)半島南部のアカイア(Achaia)を除けば、主な延焼は食い止められたという。一方、27日に予定されていたロシアからの消防用航空機の到着は28日に延期された記事引用